釣った魚のおいしい食べ方

釣った魚ごとの、おすすめの料理とおいしく食べるコツをまとめました(全75種)。一般的な目安で、好みや地域で変わります。

捌き方・保存は魚の締め方・保存・捌き方へ。 生で食べるときの寄生虫(アニサキス等)・毒のある魚には注意し、名前のわからない魚は食べないでください。

主な魚(15種)

アジ・イワシ・サバ(イメージ画像)

アジ・イワシ・サバ

刺身なめろう塩焼きフライ南蛮漬け

小型は唐揚げや南蛮漬けが手軽です。鮮度が落ちやすいので、早く冷やして当日〜翌日に。サバ・イワシも同様に、傷みが早い魚です。

⚠ サバ類の生食はアニサキスのリスクが高いといわれます。迷ったら加熱を。

カサゴ・メバル(イメージ画像)

カサゴ・メバル

煮付け唐揚げ味噌汁刺身

丸ごと唐揚げや煮付けにすると、だしが出て骨まで楽しめます。

⚠ 背ビレ・エラぶたのトゲが鋭いので、軍手やフィッシュグリップで扱います。

シーバス(スズキ)(イメージ画像)

シーバス(スズキ)

洗いムニエルフライ塩焼き鍋

血抜きと内臓の早めの処理で、臭みが出にくくなります。皮を外して調理するとクセが気になりにくいです。

⚠ 釣った場所によって匂いの出方が変わるとされます。

アオリイカ(エギング)(イメージ画像)

アオリイカ(エギング)

刺身天ぷら塩辛煮物

釣った当日より、冷蔵庫で1日ほど寝かせると甘みが増すという人もいます。

⚠ 生で食べるときは、アニサキス対策(目視での確認・冷凍)を。

ヒラメ(イメージ画像)

ヒラメ

刺身昆布締めムニエル唐揚げ縁側

締めた直後は固いので、冷蔵で半日〜1日置くと旨みが出ます。縁側(ヒレの付け根)は特に人気の部位です。

タチウオ(イメージ画像)

タチウオ

塩焼き天ぷら炙りムニエル

銀色の皮(グアニン)は取らず、ウロコ状のものを軽くこそげて調理します。身が柔らかく傷みやすいので、早めに冷やします。

⚠ 歯が鋭いので、素手でつかまず、口元に注意してください。

青物(サゴシ・ブリ類)(イメージ画像)

青物(サゴシ・ブリ類)

刺身照り焼きぶり大根塩焼き西京焼き

ブリ類は血合いを多めに取り除くとクセが減ります。サゴシ(サワラの若魚)は傷みやすいので、加熱が安心です。

イサキ(イメージ画像)

イサキ

塩焼き刺身煮付けムニエル

脂がのる時期は、塩焼きや皮目を炙った刺身が人気です。

⚠ 背ビレのトゲに注意してください。

タコ(マダコ)(イメージ画像)

タコ(マダコ)

茹でだこ刺身たこ飯から揚げ

塩でしっかりもんでぬめりを取り、下茹ですると固くなりにくいといわれます。冷凍すると繊維がほぐれてやわらかくなる、という方法もあります。

カワハギ(イメージ画像)

カワハギ

刺身(肝和え)鍋唐揚げ煮付け

肝は鮮度が命。新鮮なうちに刺身に和えて。皮は厚いので、ペンチなどで剥いで下処理します。

⚠ 肝を生で食べるときは、鮮度に十分気をつけてください。

アイナメ(イメージ画像)

アイナメ

煮付け味噌汁唐揚げ刺身(洗い)

ぬめりが多いので、塩もみ・湯をかけて洗います。身が白く、煮付けや味噌汁がおいしい魚です。

その他の魚(60種)

マゴチ(イメージ画像)

マゴチ

洗い刺身唐揚げ天ぷら

夏が旬とされ、薄造りの「洗い」が人気。頭が大きく、体が平たいので、頭を落として捌きます。

⚠ エラぶたのトゲに注意してください。

カマス(イメージ画像)

カマス

塩焼き干物刺身フライ

傷みが早いので、早く冷やして処理します。塩焼きや一夜干しが人気です。

⚠ 歯が鋭いので、素手で口元に触れないようにしてください。

ヒイラギ(イメージ画像)

ヒイラギ

唐揚げ味噌汁天ぷら

とても小さい魚なので、丸ごと唐揚げにするのが手軽です。

⚠ ヒレと体表のトゲ・ぬめりがあるので、素手での扱いに注意してください。

コノシロ(イメージ画像)

コノシロ

酢締め塩焼き甘露煮唐揚げ

小骨が多い魚です。骨切りして酢締め(小さいサイズはコハダとして知られます)にするのが定番です。

ボラ(イメージ画像)

ボラ

塩焼きムニエル煮付けカラスミ(卵)

釣った場所によっては臭みが出ることもあるといわれます。内臓を取り、香味野菜と調理すると食べやすくなります。

ウマヅラハギ(イメージ画像)

ウマヅラハギ

刺身(肝和え)煮付け鍋干物

カワハギより皮が剥ぎやすい魚です。肝は新鮮なうちに和えると、人気の食べ方になります。

⚠ 肝を生で食べるときは、鮮度に十分気をつけてください。

アナゴ(イメージ画像)

アナゴ

天ぷら白焼き煮あなご蒲焼き

ぬめりを湯をかけて取り、開いて調理します。

⚠ 血に毒があるため、生では食べず、必ず加熱してください。目や傷口に血が入らないよう注意が必要です。

キビレ(キチヌ)(イメージ画像)

キビレ(キチヌ)

塩焼き煮付け刺身鯛めし風の炊き込みご飯

クロダイの仲間です。河口で釣れたものは臭みが出ることもあるため、内臓を早く取って、皮を湯引きにするとよいです。

サワラ(イメージ画像)

サワラ

西京焼き塩焼き刺身(たたき)漬け焼き

身がやわらかく傷みやすいので、早く冷やします。味噌漬けにして焼くと人気です。

シイラ(イメージ画像)

シイラ

ムニエルフライ刺身照り焼き

身が柔らかく、クセが少ないので、揚げ物や洋風に向きます。釣れたらすぐ血を抜いて冷やします。

ヤリイカ(イメージ画像)

ヤリイカ

刺身天ぷら煮物塩辛

身がやわらかく甘みがあり、刺身が人気です。

⚠ 生で食べるときは、アニサキス対策(目視での確認・冷凍)を。

スルメイカ(イメージ画像)

スルメイカ

刺身天ぷら塩辛肝(ワタ)の醤油焼き

釣ったらすぐ冷やすと、鮮度が保てます。ワタ(内臓)は新鮮なうちに加熱して食べる人が多いです。

⚠ 生で食べるときは、アニサキス対策(目視での確認・冷凍)を。

メゴチ(イメージ画像)

メゴチ

天ぷら唐揚げ味噌汁

天ぷらが定番です。頭を落として開いて、頭の付け根のとげと内臓を取ります。

⚠ エラぶた・ヒレのトゲに注意してください。

ヒメジ(イメージ画像)

ヒメジ

塩焼き唐揚げ煮付け干物

小ぶりな魚で、丸ごと唐揚げや塩焼きにされます。ウロコは細かく、割と取りやすいです。

アマダイ(イメージ画像)

アマダイ

松笠揚げ塩焼き昆布締め干物

身がやわらかく水分が多いので、昆布締めや干物にすると旨みがぎゅっと凝縮されます。

ニジマス(エリアトラウト)(イメージ画像)

ニジマス(エリアトラウト)

塩焼きムニエル燻製刺身(養殖・新鮮なもののみ)

塩焼きやムニエルが定番です。川魚は寄生虫のおそれがあるため、生食は避け、加熱がおすすめです。

⚠ 管理釣り場のルール(持ち帰り・使える針・リリースのルール)を確認しましょう。

ヤマメ(渓流)(イメージ画像)

ヤマメ(渓流)

塩焼き唐揚げ甘露煮天ぷら

川魚は寄生虫のリスクがあるため、必ず加熱して食べましょう。串に刺して塩焼きにするのが定番です。

⚠ 川ごとに遊漁券が必要で、禁漁期間があります。釣る前に必ず確認してください。

イワナ(渓流)(イメージ画像)

イワナ(渓流)

塩焼き骨酒唐揚げ燻製

川魚は寄生虫のリスクがあるため、必ず加熱して食べましょう。

⚠ 川ごとに遊漁券が必要で、禁漁期間があります。山の川は急な増水があるため、無理は禁物です。

ワカサギ(イメージ画像)

ワカサギ

天ぷら唐揚げ南蛮漬けフライ

小さいので、頭ごと丸ごと揚げ物にできます。加熱して食べましょう。

⚠ 氷上釣りは氷の厚さや安全情報の確認が必須です。ルールのある湖では遊漁券が必要です。

フナ(ヘラブナ)(イメージ画像)

フナ(ヘラブナ)

甘露煮唐揚げ南蛮漬け

泥臭さが出ることもあるといわれ、甘露煮や南蛮漬けなど、味をしっかりつける調理が向くとされます。

⚠ 寄生虫のおそれがあるため、生食は避け、必ず加熱してください。釣り場ごとのルール(持ち帰り・使用エサ)を確認しましょう。

ウグイ(イメージ画像)

ウグイ

塩焼き甘露煮唐揚げ

小骨が多く、焼いたり煮たりして調理されます。川魚のため、必ず加熱して食べましょう。

⚠ 川によっては遊漁券・禁漁期間があります。

テナガエビ(イメージ画像)

テナガエビ

唐揚げ天ぷら塩ゆで

小さいものは唐揚げが手軽です。殻ごと食べられ、加熱して食べます。

⚠ ハサミでつかまれることがあるので、指に注意してください。

メッキ(ギンガメアジの幼魚)(イメージ画像)

メッキ(ギンガメアジの幼魚)

唐揚げ塩焼き南蛮漬け

小型は唐揚げが手軽です。サイズが小さいので、ゼイゴ(体側のトゲのようなウロコ)を取ると食べやすいです。

⚠ ヒレやゼイゴで手を傷つけないように注意してください。

オニオコゼ(イメージ画像)

オニオコゼ

唐揚げ刺身味噌汁鍋

白身で上品な味とされ、高級魚として扱われます。調理するときは、トゲに注意して下処理します。

⚠ 背ビレに毒のあるトゲがあります。素手で触らず、ハサミやフィッシュグリップで扱ってください。刺された場合は、すぐに病院へ行ってください。

シマアジ(イメージ画像)

シマアジ

刺身塩焼きカルパッチョ

脂ののりがよく、刺身が人気の魚です。生食は鮮度と、アニサキス対策(冷凍・目視)を。

カツオ(イメージ画像)

カツオ

たたき刺身なまり節竜田揚げ

傷みが早いので、血抜きして早く冷やします。生食はアニサキスのリスクがあります。

⚠ 力が強い魚で、釣り上げ時にバランスを崩さないよう、足場に注意してください。

ソウダガツオ(イメージ画像)

ソウダガツオ

たたき竜田揚げ味噌煮フライ

傷みが早いので、すぐに血抜きして冷やします。加熱して食べるのが安心です。

⚠ 血合いが多く、ヒスタミンによる食中毒に注意。釣ったらすぐ冷やし、早めに食べきってください。

コショウダイ(イメージ画像)

コショウダイ

塩焼き煮付け刺身唐揚げ

白身で、塩焼きや煮付けにするとおいしいといわれます。

⚠ 背ビレのトゲに注意して扱ってください。

ブダイ(イメージ画像)

ブダイ

煮付け塩焼き刺身

冬に美味とされ、煮付けや塩焼きにされます。内臓の処理は、早めに行いましょう。

⚠ 地域や時期によっては、ブダイによる食中毒(毒)の報告があるため、内臓は食べず、不安なときは食べないでください。

ヒラスズキ(イメージ画像)

ヒラスズキ

刺身塩焼きムニエル煮付け

白身で、刺身やムニエルが人気です。

⚠ 波の高い磯は危険です。ライフジャケットとスパイクシューズを必ず着用し、無理はしないでください。

タカノハダイ(イメージ画像)

タカノハダイ

煮付け唐揚げ味噌汁

臭みを感じることがあるといわれるので、内臓を早く取り、煮付けや揚げ物で調理するのがおすすめです。

サッパ(イメージ画像)

サッパ

南蛮漬け唐揚げ酢漬け

小骨が多いので、揚げて南蛮漬けにするのが定番です。傷みが早いので、すぐ冷やします。

イイダコ(イメージ画像)

イイダコ

煮付けおでん天ぷら酢の物

小さいので、丸ごと煮付けにするのが定番です。ぬめりは塩でもんで洗います。

⚠ 毒のあるタコ(ヒョウモンダコなど)と間違えないよう注意してください。青い輪の模様があるタコには、触れないでください。

アユ(イメージ画像)

アユ

塩焼き甘露煮天ぷら骨酒

塩焼きが定番で、腹の内側ごと食べる人もいます。川魚のため、必ず加熱して食べましょう。

⚠ 遊漁券の購入と、禁漁期間・ルールの確認が必須です。

コイ(イメージ画像)

コイ

コイこくあらい甘露煮

泥臭さが出ることがあり、事前に水で泥を吐かせる地域もあります。寄生虫のおそれがあるので、生食は避けてください。

⚠ 釣り場ごとに、持ち帰りやエサのルールがあります。必ず確認してください。

ハモ(イメージ画像)

ハモ

湯引き天ぷら鍋蒲焼き

骨が多いので、「骨切り」という下処理が必要です。

⚠ 鋭い歯があり、噛まれると大ケガの危険があります。素手で口元を触らず、必ずフィッシュグリップで扱ってください。

カンパチ(ショゴ)(イメージ画像)

カンパチ(ショゴ)

刺身カルパッチョ照り焼きかま焼き

脂ののりがよく、刺身が人気です。サイズが小さい若魚は、ショゴと呼ばれます。

⚠ 寄生虫(アニサキスなど)に注意し、冷凍などの対策をしましょう。

ヒラマサ(イメージ画像)

ヒラマサ

刺身塩焼き照り焼きカルパッチョ

身のしまりがよく、刺身が人気です。ブリよりやや淡白といわれます。

⚠ 大型は引きが強く、足場の悪い場所では危険です。ライフジャケットを着用してください。

ここに書いたのは、一般的にいわれる食べ方の目安で、食べられるか・安全かを保証するものではありません。生で食べる場合は寄生虫・細菌のリスクがあります(−20℃で24時間以上の冷凍、または中心まで加熱が目安)。体調や年齢、妊娠中などで不安がある場合は、加熱して食べるか、食べないでください。釣り場のルール(持ち帰り制限・禁漁など)も確認しましょう。