釣り方

エギング入門:秋のアオリイカを狙う道具としゃくり方

エギング入門|アオリイカを狙う道具と基本のしゃくり方

エギングに興味はあるけれど、「何を揃えればいいか分からない」「しゃくり方が難しそう」「秋が良いと聞くけれど本当?」と迷っていませんか。

この記事のポイント

  • 道具は竿・リール・ライン・エギの4点から
  • 基本は投げる・沈める・しゃくる・止める
  • 抱かせる間(フォール)が大事

管理人の経験イカを釣った経験があります

釣り場が特定されないよう、場所や釣果の写真は載せていません。

結論から言うと、エギングはエギ(餌木)という疑似餌を投げて沈め、しゃくって動かし、止めてイカに抱かせる釣りです。動作は4つだけで、最初は必要最低限の道具で十分に始められます。

この記事で分かることは、次の3つです。

  • 道具の選び方と、エギの号数の考え方
  • 投げる・沈める・しゃくる・止めるの基本の手順
  • 初心者が見落としやすい「止める時間(フォール)」の大切さ(後半で説明します)

釣果は保証できません。禁止場所や安全面の注意も、あわせてお伝えします。

エギングとは?なぜ秋が入門に向くといわれるのか

エギングは、エギを使ってアオリイカなどのイカを狙う釣りです。エギはエビを模した形で、先端に針(カンナ)が付いています。

秋は、生まれて間もない小さなイカが育ち、浅い場所に現れやすい時期といわれます。イカの警戒心が低く、反応を得やすい傾向があるため、入門に向くとされます。ただし、時期や場所は地域で異なります。

アオリイカの特徴はアオリイカのページでも確認できます。

STEP1 道具をそろえる(最小構成)

エギングの基本は、次の4点です。

  • 竿:エギング専用の、先がやわらかく、しゃくりやすいもの
  • リール:スピニングタイプ。糸がスムーズに巻けるもの
  • ライン:PEライン(細くて強い糸)が一般的
  • リーダー:PEの先に付ける、擦れに強い糸

PEラインは擦れに弱いため、先端にリーダーを結ぶのが一般的です。結び方は基本の結び方、リーダーの考え方はハリス・リーダーの選び方で説明しています。竿とリールの選び方は、竿の選び方、リールの選び方も参考になります。

最初は、釣具店で「エギング入門セット」を相談すると、組み合わせの失敗が減ります。

STEP2 エギの号数と色の選び方

エギは号数で大きさが決まります。号数が大きいほど、エギも大きく重くなります。

  • 小さめ(小さい号数):浅い場所や、小さなイカ向き
  • 標準(中間の号数):最初の基準として使いやすい
  • 大きめ(大きい号数):深い場所や、大型のイカ向き

重さの違いで、沈む速さも変わります。詳しくはエギの号数の選び方で説明しています。色は、日によって反応が変わるため、2〜3色を持つと安心です。

エギング仕掛け

エビを模した「エギ」を投げて、しゃくって誘うイカ釣りです。秋の新子から、春の大型まで楽しめる、人気の釣りです。

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  1. メインライン(PE)細くて飛距離が出るPE0.6〜0.8号前後がよく使われます(目安)。
  2. リーダー+スナップフロロカーボンのリーダー(1.5〜2.5号程度が目安)で、エギを素早く交換できます。
  3. エギ(餌木)号数が大きいほど重く、大きいです。2.5〜3.5号が一般的で、水深や潮で使い分けます。

💡 着底を確認→しゃくって跳ね上げ→フォールで抱かせる、が基本です。夜は、釣り場の明るさや、周りの釣り人への配慮を。

この仕掛けに必要な道具

商品ページには広告(アフィリエイトリンク)を含みます。価格・在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。

STEP3 基本の動き:投げて、沈めて、しゃくって、止める

動作は、次の4つの繰り返しです。

  1. 投げる:周囲と後方を確認し、狙うポイントへ投げる
  2. 沈める:糸を張りすぎず、エギを沈めていく(フォール)
  3. しゃくる:竿を軽く上にあおり、エギを跳ねさせる
  4. 止める:竿を下ろし、エギを再び沈める

ここまでで半分以上です。

しゃくりは、強くやりすぎる必要はありません。2〜3回、リズムよく竿をあおり、次に止めるのが基本です。着水直後と、しゃくった後のフォールの間に、イカが抱きつくことが多いといわれます。

見落としがち:止めて「抱かせる」間が大切

予告していた点です。初心者は、しゃくることに集中しすぎて、止める時間が短いことがよくあります。

イカは、エギを追いかけて、止まった瞬間に抱きつく傾向があるといわれます。しゃくった後は、次の点を意識しましょう。

  • 糸のたるみを取りながら、エギを沈める
  • 沈む間に、糸が横に走ったり止まったりしないか見る
  • 少し糸が重くなったら、そっと竿を立てて合わせる

アタリは、竿先の小さな動きや、糸の変化で現れます。分かりにくい場合は、慣れた人の様子を見たり、動画で確認したりするのも良い方法です。

釣れたあとの注意:墨と針の扱い

イカは取り込むときに、墨を吐くことがあります。

  • 体や服に墨がかからないよう、イカの向きに注意する
  • 墨は、足場や周囲を汚さないよう、水で流す
  • 針(カンナ)は鋭く、複数あるため、プライヤーで外す

エギの針が手に刺さると、複数の針が関わり危険です。万が一刺さったときは、無理に自己判断せず、医療機関へ相談してください。

食べるときは、新鮮なうちに適切に処理し、十分に加熱するなど安全側で扱いましょう。魚の処理は魚の持ち帰り方も参考になります。

安全とマナー

  • ライフジャケットを着用する
  • 夕方〜夜は、ヘッドライトなど明かりを用意する
  • 足場の濡れや段差に注意する
  • 投げる前に、後方と左右を必ず確認する

エギングが禁止されている場所や、時間帯の制限がある場所もあります。地域や場所で異なるので、必ず現地の掲示や管理者、釣具店で確認してください。

一日の流れの例と、道具の持ち物

エギングは、準備を整えると気持ちに余裕が生まれます。次のような持ち物を確認しておきましょう。

  • 竿、リール、リーダーを結んだ糸
  • エギ(数色)、予備のリーダー
  • プライヤーとハサミ
  • ライフジャケット、ヘッドライト
  • 飲み物、タオル、ゴミ袋

流れは、到着→周囲の確認→ポイントを決める→投げる→場所を変える→片づけが基本です。同じ場所で粘らず、反応がなければ移動する方法が一般的です。

釣れなくても、エギを遠くへ投げて沈める動作を繰り返すだけで、感覚は確実に身につきます。

よくある質問

Q. エギングは秋しかできませんか?

秋が入門に向くとされますが、時期や場所によっては、ほかの季節でも楽しめます。時期は地域で異なるため、釣具店で確認すると確実です。

Q. エギの号数はどれを買えばよいですか?

最初は標準的な号数を数色そろえ、場所の水深に合わせて替えるのが一般的です。迷ったら店で相談しましょう。

Q. しゃくりが難しいです

力を入れすぎず、竿先を軽く動かす意識で十分です。慣れるまでは、動画や慣れた人の動きを見て真似るのも良い方法です。

Q. ラインはPEでないとだめですか?

PEが一般的ですが、他の素材を使う人もいます。まずは入門セットなど、釣具店のおすすめを試すのが無理がありません。

Q. 釣ったイカは、どうやって持ち帰ればよいですか?

クーラーボックスで冷やして運ぶのが基本です。墨で汚れやすいので、袋やバケツに入れて、他の荷物と分けましょう。食べるときは、新鮮なうちに処理し、十分に加熱するなど安全側で扱ってください。

Q. 夜でもエギングはできますか?

夜に行う人もいますが、足場が見えにくく、危険が増えます。ライフジャケットとヘッドライトを必ず用意し、禁止されている場所がないか現地で確認しましょう。

まとめ

エギングは、投げる・沈める・しゃくる・止めるの4動作の繰り返しです。道具は4点から、エギは標準的な号数を数色、そして「止めて抱かせる」間を大切にしましょう。

今日できる最初の一歩は、「釣具店で、エギング入門セットとエギの号数・色を相談する」ことです。

最初のイカが掛かる瞬間は、きっと印象に残ります。安全第一で、ゆっくり楽しんでください。

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